良くなっていく過程で反動がいつ、どのような状態がでるのか個人差がありますのでお伝えします。
背骨コンディショニングで体操や矯正を行った時に反動が出る方がいらっしゃいます。整体や鍼灸などでは好転反応、マッサージではもみ返しなどと呼ばれているものに似ているものと思っていただけるとイメージしやすいと思います。
これらは個人差がとてもあって起こりやすい人と起こりにくい人がいらっしゃいます。
良いかと思ってせっかく取り組んだのに痛くなった(逆に目が回った)と言ってあきらめてしまう方が少なからずいらっしゃいます。痛くなるほど反動が出る人の方が体の変化が出ているので早く良くなる可能で気があります。
なかなかご理解して頂くのは難しいことだなといつも思いますがわかりやすく一言でいうと反動が出るくらいズレてる事です。そもそもそこの神経が引っ張られている事で神経伝導に異常が起こっています。それを急に取り除くと逆にまたキュッと縮まろうという働きが起こる場合がありそうすると元の症状が出たり鈍麻=神経の伝導異常が麻痺する症状で出ている人は、その痛みを感じるようになると痛みが増したということになります。
悪くなっていく過程は痛みなし→痛み→痺れ→鈍麻ですが良くなっていく過程は鈍麻→痺れ→痛み→痛みなしと痛みを感じる感覚が戻るので痛くなったように感じます。
何れの場合も温めてゆるめの体操を良くしてあげる。反動を起こすところは徐々に始めていきます。
こういった対処方法ではじめれば比較的反動が出にくく反動期を乗り越える事ができます。
くれぐれも痛くなったから私に合っていない、痛みだけで判断するのではなく、背骨が正しい位置に戻り、可動域が広がれば痛みがあっても後からなくなっていくので心配せずに進めていただけると理想の身体に向かっていきます。